遼安 音の軌跡 古代琴三絃地歌


島根県前田遺跡出土復元琴(大安寺に於)
 
船場奥座敷講演記者発表
 
日豪協会観月祭(白毫寺に於)
 
 
 箏  大阪能楽会館に於 
三重県六大A遺跡出土復元琴
 
信貴山朝護孫子寺 千手院に於
 
 
   
 
 
 
遼安流 宗家 遼安 プロフィール  
    
    上弦会主宰
    古代琴・箏・三絃・地歌-奏者
    古代音楽研究家
    演奏・講演・作詞作曲・指導
    音楽考古学研究会会員

1964年 古代琴(弥生の琴)と出会う

1970年 作詞作曲を始める

大阪音楽大学で琴を専攻

独自の奏法を編み出し19歳で社中を設立

小・中学校音楽教師、高等学校音楽専科指導及び琴部顧問を11年間務める

1997年 島根県八束郡八雲村(現:松江市奥出雲町)前田遺跡出土琴に出会い琴を復元

1998年 社中を上弦会に改める

 上弦会とは技術を学ぶと共に、縄文時代から現代までの音文化と音楽史等

に基づく教養と礼儀を身につける会である

1998年 古代琴の作詞作曲を始める

2006年 古代琴による初リサイタル開催(大阪能楽会館:於)

2008年 遼安流創流(奈良 薬師寺:於)

  

主な復元古代琴・弓(遼安所蔵)

大阪府 鬼虎川遺跡出土琴・・弥生時代中期

大阪府 鬼虎川遺跡出土弓・・弥生時代中期

大阪府 新家遺跡出土琴・・・弥生時代後期

三重県 納所遺跡出土琴・・・弥生時代前期

三重県 六大A遺跡出土琴・・古墳時代前期

鳥取県 青谷上寺地遺跡出土琴・・弥生時代中期

島根県 前田遺跡出土琴・・・古墳時代中期〜後期


遼安のめざす「古代への道」
神との交信に使用されたと思われる古代琴、

遺跡や現存する最古の書物などを検証し

奏者の立場から形体のみならず音の復元をめざす。



講演演奏活動・・・・・・・
舞台出演約 550回(大阪フェスティバルホール、東京NHKホール、東京国立劇場、神戸市文化大ホール、国・県・市町村の指定文化施設 等)
筝曲・三絃の主な作品・
空・大和路連歌・飛水の舞・初雪・紫菜の舞・卯月・四神 他
古代琴の主な作品・・・・・
雲の輿・神馬舞う・いのり・波紋・風紋・はるかなる旅路・華の宴 他
箏の魅力・・・・・・・・・
年齢に関係なくいつからでも始められ、楽譜が読めなくても楽しめます。指先を使うので右脳左脳の活性化に役立ちます。精神音楽と言われ平安貴族の教養文化でもありました。
琴と箏の違い・・・・・
◇ 琴(こと)は、縄文時代から古墳時代の遺跡から発掘された音具で、祭祀に用いられたと考えられます。天と地を交信する役割もあり、樹種は葉が上へと向く針 葉樹で作られた出土例がほとんどです。弦の出土例は無く、イラクサ・鯨のひげ・動物の腱及び腸・絹などが張られていたのではないかと推測されます。北海道 から九州まで100点余り出土していますが、どこから渡って来たのか、或は我が国で生まれたものか今後の研究課題です。
◇箏(そう)は、1300年前中国から日本に渡ってきた楽器です。桐の木で作られ、13本の絃が張られています。一番古い十三絃箏は正倉院にあります。現在では箏を「こと」と呼んでいます。
※注釈  弦と絃の違い
は「つる」で弦楽器に張り渡す綿状の物。
は絃楽器に張り渡す
 
 
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